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00161

開閉異常電圧(開閉サージ電圧)
 
交流回路の遮断は電流が0になったときに行われる。
力率が1で、電圧と電流が同相の場合は、電圧、電流が同時に0になるので最も遮断しやすい。
変圧器の励磁電流や送電線の充電電流は電源電圧と位相が90度ずれているので、
電流が0の時に遮断されると遮断機の極間にかかる電圧は最大となる。これが進行波となって線路上を往復し、
大きな異常電圧を発生させる。この電圧を開閉異常電圧(開閉サージ)という。
開閉時異常電圧は線路開閉に伴う遮断機の再点弧が原因となるもので以下の場合に発生する。
 
無負荷送電線の充電電流遮断
故障電流遮断
変圧器励磁電流の遮断
三相の非同時投入
高速度再閉路時の異常電圧
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