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embergher_memo









Luigi Embergher 1856-1943
Pasquale Pecoraro1907-1992(Domenico Cerrone の甥)

ボディラインの美しさは他の類を見ない。研究され尽くした製作技術はマンドリン製作者のみならず音楽家の間でも高い評価を受けている。
ギターに似た糸巻きとヴァイオリンのように指板が蒲鉾型をしているのが特徴。
マンドリンのストラディヴァリと称す人もいる。

ルイジは1870年に工房に入り楽器製作を学ぶ、そして1880年ごろにアルピーノワークショップを買収。その頃にはEmbergherという名は確立されていた。そして1888年頃から楽器の発売を行った。その後数々の銘器を考案した。1938年にエンベルガーは工房をチェッローネに譲った。
1938年以降のLuigi Embergher ラベルの楽器はチェッローネのLuigi Embergher 工房の作品となる。

ルイジの死後、ドメニコ・チェッローネ(Domenico Cerrone ~1954)がルイジ・エンベルガーのラベルで戦後も作り続けられたこと。
したがって、一時期(戦後)エンベルガーにはペコラーロの作った楽器 [Embergher-Pecoraro] とチェッローネの作った [Luigi Embergher] の2種類が存在していたことになる。

1954年にドメニコ・チェッローネが没した後も、息子のGiannino Cerrone が引き継ぎ、1960年まで続いた。そしてエンベルガーマンドリンはチェッローネ父子で途絶えたという事になっている。
しかし、小生の学生時代(S50年代後半)には、まだこの楽器は「ロッコーマン」から発売されていた。

〈 Terzini 〉(テルツィーニ):
クァルティーノに似た小さなマンドリンであるが標準型マンドリンより短3度高く調弦される。
ラニエーリはエンベルガーがこの楽器を作ったとしている。


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